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MacOS8.6でMacRenderManを使う

休み中は、片付けと再インストール。

まずは、ベージュ爺さんこと、PowerMacintosh G3 MT300にIDE40GBハードディスクを取り付ける。フロッピーディスクはことごとく壊れているか、ドライブソノモノを取替えか。休み明けに物色する必要あり。

OSを8.1→8.5→8.6まであげる。

PixelsのPixelPutty Solo1.5.2動作確認。MacRenderManにRIB出力できる。
WinMounterを使って共有をかけて、Windowsでレンダリングしてみる。
細かい設定を変更する必要あり。
スポットライトのシャドーマップを生成してくれる。intensityを8000くらいにあげないといけない。
rensyu.JPG

続いて、Ailias upFRONTを起動、コプロセッサがないとエラー。仕方ないので、PowerFPUで検索するとコントロールパネルとして配布している。インストールし、upFRONT2.0起動する。画面のリフレッシュが難あり。
RIB出力するとShadowmapを生成してくれる。
hasira.JPG

さらに、押入れに隠れていたVIDI社のPresenter3Dをインストールした。
CD-ROMに傷が入っていて全部はインストールできなかった。
MacRenderManとの設定も、3Djoyと名前が変わって、サポートされていたサイトのアーカイブを拾って勉強する。
一番使いやすいソフトではないかと感激した。
Presenter3Dはver3.6.3。RIBを書き出してみたが、小文字になっていたりして今ひとつ、エディタで調整が必要である。
今はRenderMan for MayaやHoudiniがRenderManのフロントとして有名だけど、かれこれ14年前に、こんな便利な面白いソフトがあったと思うとうれしい反面、残念(T.T)。消えていったCGソフトですね。

これから、ちょっとずつ紹介していきたいところです。

モーションブラーとBMRTシェーダのディスプレイスメントを設定してみた。地面はValisのシェーダ。
spheretest2.JPG
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Presenter3DからMacRenderManへ

Webアーカイブから記事が読める。
有難い。

http://web.archive.org/web/*/http://plaza.harmonix.ne.jp/~takanoka/

ありがとうございます。

MacからWindowsにRIBファイルを持ってきた際、
PRManと3Delightは、問題なくレンダリングする。
Airでレンダリングしようとしたら、うんともすんとも言わない。
ライセンスは切れていないし、他のRIBは読める。
おかしいと思ったら改行コードが問題だった。MacintoshはCRのみ。
WindowsはCR+LF。
エディタで改行コードをWindows(CR+LF)にした。
レンダリングできました。
要注意でした。
upFRONTのサンプルをAirでレンダリング。
upfront.jpg
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Air Rendererのシャドーマップ その1

Air, SiTex Graphics' advanced 3D rendering software
Airで悩んでしまう。シャドーマップを生成しないからどうして?

原因:コマンドで
>air -d hoge.rib
とオプションの-dをつけたまま、ディスプレイ表示させていたのでshadowmapが出力されなかった。

>air hoge.rib

で解決した。くりかえしくりかえしですね。

MacintoshからPresenter3Dを立ち上げてRIB出力。
Windowsに持ってきて、改行コードを変換。
Airでレンダリングしてみた。
Shadowdistantがなかったので、
RC本のサンプルを
http://web.engr.oregonstate.edu/~mjb/prman/shaders/利用しました。ありがとうございます。
youki.jpg
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VIDI Presenter3Dでdisplacement

既にVIDIはクローズしていますが、昨日から触っているといろいろとわかって面白いところです。
MacRenderManを使って、ディスプレイスメントのアニメーションも14年前にできていた訳ですから、ちょっと驚きです。
clothシェーダを割り当ててみました。
ドラッグ&ドロップでできてしまう。簡単です。RIB出力していじってみるのも勉強になります。ありがとうございます。
spheretest.JPG
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MacからDisplacement設定

MacOS8.6で動いているPresenter3DからMacRenderManを使ってdisplacementboundの設定をするがうまく反映がされない。以下のようなアーティファクトを回避したいのだが、Presenter3Dでは設定がきいていない。
spheres0.JPG
RIB書き出してみると、
Attribute "displacementbound" "sphere" [0.2] "coordinatesystem" ["shader"]
のような一行が見当たらない。


Attribute "dice" "binary" [1]←これを挿入
WorldBegin
Sides 2
AttributeBegin
Attribute "identifier" "name" "Design"
Surface "plastic" "Ka" [1] "Kd" [1] "Ks" [0] "roughness" [0.0999999] "specularcolor" [1 1 1]
AttributeBegin
Attribute "identifier" "shadinggroup" "disp2"
TransformBegin
Transform [1 0 0 0
0 1 0 0
0 0 1 0
0 0 0 1]
Attribute "displacementbound" "sphere" [0.2] "coordinatesystem" ["shader"]←これを挿入
Displacement "LGBrickBump"
"jagged" [0.006]
"brickwidth" [0.25]
"brickheight" [0.08]
"mortarthickness" [0.01]
"rowvary" [0.25]
"pitting" [0.01]
"pockfrequency" [10]
"groovedepth" [0.01]

と書き込んでみた。
レンダリング時間はかかるけど、きれいにできました。なかなか勉強になります。
ありがとうございます。
spheres1.JPG
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