1998.7.23

Design Workshopを使う

デザインワークショップは建築用の3次元ソフトです。例えば画面の中で3次元空間を意識させるためには、それなりの意識的な訓練が必要です。ソフトウェアを修得するためにマニュアルをたくさん読み、実験を繰り返しながら経験を積んでいく必要があります。しかしながら、DesignWorkshopは建物をデザインする際の模型づくりに近い感覚を持てます。操作性は単純なキーとマウスの組み合わせで形を切り取っていったり壁や床を伸ばしていくといったことが簡単な命令で実行できます。
建物の外、内部をマウスで行き来し、光の入り具合、影のでき方、子供の目の高さ、車椅子からの視点など、改めて建築を考えていくうえで必要なことが学べます。
 デモ版のDLはここ、Artifice,Inc. 日本語ページもあります。
http://www.artifice.com/free
 日本の代理店はここ、3D Innovations, Inc. 操作方法など詳しいチュートリアルもあります。
http://www.3din.co.jp

●基本操作は上記のところに譲って、以下簡単なモデルを作ってみました。
を選択し、四角形を大きさを見ながら、描きます。マウスはドラッグしたままですALTキー(MacはOptionキー)を押しながらドラッグを続けると、垂直方向に立ち上がります。

メニュー「編集」「壁作成」(Edit/Walify..)を選んで中身をくりぬいて壁をつくります。

を選択して(モデルを選択していないと働かない)壁を切っていきます。

を使って削除したい窓枠などを選択し、BS(Delete)で削除します。
 ワイヤーフレーム
 隠線消去もあります。

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