1998.6.5
ポリゴンの属性選択 基本です・・・
●今回はSoft
F/Xのモデラーのポリゴンについて基本となる色設定をするためのポリゴン選択について学習しましょう。次のように1ポリゴンに1色を入れる練習を行ないます。
何か役に立つかというと特にありません。ほとんどこつこつとした趣味の世界です。
1. モデラーを起動します。
2.
メニューから「作成」「プリミティブの作成」を選択します。F7のショートカットでも良いです。タグの「立方体」を選びます。「作成」ボタンは押しません。
TOP画面でマウスをドラッグしてください。マウスの中心から適当な大きさに広がります。もしも、作った場所や気に入らないときはCTRL+Zをその場で押してください。「プリミティブの作成」の画面は開いたままです。
3. 次に一つ一つのポリゴンを選択して、色を入れていきましょう。
使うツールはVERTEXツール(V)とHANDツール(スペースキー)です。
先ず、画面をFRONT画面でスペースキーを押しながら、下方向へずらします。
VERTEXツールで3点を選択します。1点を選択してまた解除するためには同じ点をもう一度クリックすると非選択になります。今、立方体の天井部分になります。
3点選択しました。本当に3点かどうか画面右下で確認してください。
F8を押して選択された面の属性設定をします。「色」をクリックします。
好きな色を選んでください。OKを押して「属性」で「閉じる」を押します。
続いて、同じように点を選択していきます。F8を押して好きな色を設定します。
4.この調子で前面や側面など、あと5面やっていきます。
前面の場合、次のようにずらします。
側面は、次のようにずらします。
●便利な選択方法
View画面をOPEN GLを切って、ワイヤフレーム表示にしてSELECTツールを使うと点を選択することができます。
画面を拡大することで、目的の点を選択することができます。マウス右ボタンで「クイックレンダー」すると、他の画面で写っていない部分は、レンダリングされません。最初、穴が開いてしまったかと慌てますが、単なる表示がされないだけのものですから心配しないでください。またOPEN
GL表示の際、色を割当てたのに、色が変わらないということもあります。
一つはビデオカードの問題、再描画が難しいのかもしれません。この場合4画面の交差している真中の部分にマウスを置いて、全体の画面を動かし調整してみると再描画されるかもしれません。また、あなたが見ている方向が上下、前後、左右が逆になっているときもあります。
自分で気づくことが大切です。天井だと思っていたのが、底だったりします。View画面で確認していきましょう。
・メニューの「ビュー」に点の表示、非表示があります。画面拡大でこれと同等のこともできることもありますから、いろいろと試してみてください。