2009.3.11
RIBを読み込んでシーンをつくる
今回は、Pixarのエド・カットムル氏がデザインした象さんのモデルを読み込んでみました。
このモデルをそのまま、LilyEightに読み込むと深刻なエラーが出て終了してしまいます。
gumbo.rib
LilyEight(アプリA)で読み込むファイルには、必ずWorldBegin〜WorldEndで囲んでいないと読み込みません。
エディタを使ってWorldBegin〜WorldEndを書き込みます。
次に、LilyEight(アプリA)で読み込み、移動、回転、拡大、縮小をして調整します。
地面も付け加えてあげます。
モデルを保存し、AIRでレンダリングしてみました。
続いてエディタを使って、distantlightにレイトレーシング用の影をつける設定を書き加えます。
LightSource "distantlight" 2 "intensity" [ 0.7 ] "from" [ 10.000000 10.000000 10.000000 ] "to" [ 0.000000 0.000000 -0.000001 ] "string shadowname" ["raytrace"]
Attribute "visibility" "transmission" ["opaque"]
Attribute "visibility" "trace" [1]
木目のシェーダを書き込んでみました。
Surface "VPlanks" "string Projection" ["cylindrical"]
地面の部分には、以下のように書き加えます。
Color 0.7 0.8 0.9
Surface "VPlastic"
書き加えた下の行でColor 1.0 1.0 1.0とあれば、削除してしまいます。
AIRについているAirSpaceに読み込んで、シェーダやカメラ位置など変更してレンダリングしてみました。
gumbo3.rib