2009.3.18
まくら
Lily Eightを使おう
●RenderManファイルであるRIBを出力したり、他のモデリングソフトのデータをRIBに変換したり、簡単なアニメーションやモデルの配置に便利なソフトがLily Eightです。
さまざまな3DソフトからRIBへデータコンバートができるので便利です。
Windows版とMacintosh版(OS X未対応)があります。Vectorのサイトまたは以下からダウンロードしてください。圧縮ファイルの中には、詳しいチュートリアルとユーザーガイドが入っています。参考にしてみてください。
このソフトウェアはシェアウェアです。(not yetを押して使用を継続することができます。)
RenderMan互換レンダラー、BMRT(既に入手困難・レンダリング遅いです)やPRman(製品)や3Delight(製品)、AIR(製品)、Pixie(オープンソース)、Aqsis(オープンソース)へつくったRIBファイルを流し込むと、それはそれはきれいな絵ができます。
●BMRTでレンダリングする際には、RIBtickler(既にない)というソフトを使って編集しています。LilyEightでカメラ位置を決めてから、このソフトへ持っていっています。
●また、MacのPiXELS:3Dの最新版は3DMFのインポートができるようになりました。LilyEightのアプリBを使ってNURBS仕様のRIBを3DMF変換すれば、それはそれは、PiXELS:3Dでコントロールポイントを移動したり等々、いろいろできてしまいます。これで、NeoformでRIB出力しておいて、遊べます。(2000.1)
開発者のリリィソフトさんに、たいへん感謝しています。
メタセコイア(Metasequoia)で出力したRIBは基本ポリゴンです。スムージングがかからないので、滑らかになりません。そこでLilyEightアプリBを使って法線ベクトルを自動計算させると滑らかな面が生成されたRIBができます。作成したRIBをReadArchiveし、シーンに配置していくことでいろいろと工夫ができるでしょう。
LilyEightにRIBを読み込んで、エディタを使ってレンダリングできるように調整します。 |
RIBを編集してからLilyEightに読み込み、レンダリングできるように調整します。 |
fakeskyを入れてAIRでレンダリングします。 |
モデルに絵(テクスチャ)を貼ってみます。 |
LilyEightが出力するファイルやアニメーションについて流れを理解します。 |
スケルトンを回転させる。AIRを使ってレンダリングします。 |
最新バージョン1.8.8、 ver1.8.2他 |
●SFX Tutorial!! 無料のアニメーション作成ソフトOpenFXの紹介
●MacOSでの3DCG PiXELS:3Dのチュートリアル
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