Sculpt 3D講座  


第4回(1997年6月8日掲載)

◆リサイズ(Resize)の極意

前回ちょっとやり方がまずかったみたいです。上図のように底面を取っておいた方が良いです。
半球の作成時からFill Baseをオフにしておけばよいのですが、この場合底面の中心だった点のみを
選択して、Deleteすると良いです。以下は底面はあるまま話を進めています。
 
 

1/4に切り取ったギザギザの部分を選択ツールで囲みます。

画面 Down

画面 North

SceneメニューからSnap to Cursor → To Nearestでぴったりカーソルをつける。

画面 Down

画面 West

1 選択ツールにしておいて、Tri_Viewカーソル(オレンジ色の十字カーソル)を上図のような位置に持っていきます。

3次元世界では画面は2箇所は必ず確認しましょう。でないととんでもないところにカーソルがいっていて全然反応しないことだってあります。

 2 次にSceneメニューから

 Snap to Cursor → To Nearestでぴったりカーソルをつける。これは正確な位置合わせができます。寸法がしっかりしている場合、よく使います。CAD的な使い方に便利!!

3 SceneメニューからActions→Resizeを呼び出します。左図のようなダイアログが出てきます。設定を図と同じようにして下さい。Rersizeを0にし、Down画面のようにギザギザがカーソルのあるところにそろうようになります。(East方向のみ) これはよく使います。いろいろ実験してみましょう。

 

関係ないけど、Resizeに-1を入れると、面白い結果だしてくれます。オブジェクトが反転します。

 

 
  以上のようにResizeの数値を0にして、設定してやるときれいにそろいます。

第5回へつづく...
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