Sculpt 3D講座  


第5回(1997年6月8日掲載-8月3日)
◆エクストゥルード(Extrude)で引き伸ばしをするまえにちょっと準備

きれいにそろって選択している部分をOption+Command+Aで非選択にします。
底面を取り除きたいので、底面の中心だった点のみを選択して、Deleteすると良いです。(選択ツールで中心を選択すると上の頂点も選択してしまうので上の方はOptionキーを押しながら非選択してあげます。)

また、View画面(透視図)の白い底面の中心をクリックします。このときView画面のオブジェクトがないところをクリックすると警告音がなります。当然どこを選択して良いかわからないためです。

View画面でオブジェクトを選択したとき、これはよくできたもので十字カーソルがその場所へ移動してくれます。ダブルクリックするとその面が選択できます。

なるべく無駄な面は削除してしまうことを奨めます。外から見て中は見えないわけですから、必要ありません。

左図のようにつくったものを端のみ選択し、引き伸ばします。

その前に以下は計測の仕方を説明します。距離を測っておくことが必要なときがあります。

 

SceneメニューからCoordinate Dialogを呼び出します。まず選択ツールにしておいて計測する視点となるところまで、十字カーソルを持っていきます。上図のダイアログの6行目の左端のをクリックします。次に選択ツールで終点を決めてからダイアログ内の右端のをクリックすると計測された距離が出てきます。

こまめに、保存しましょう。Saveまたは途中経過をSave Asで別名保存しておくと、もしものときに役に立ちます。

第6回へつづく...?
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