Rendering学習日記

日々、3DCGの世界は進歩しています。勉強して理解したことをまとめていきます。RenderMan互換レンダラーやグローバル・イルミネーション。いろんなことに好奇心を持って、面白くなる。目指せShader書き!!
ありがとうございます。

ネットワークレンダリング Air

Airでvoluntairと、vortexを利用して試みた。

一番速いマシンをメインにして、ほかのマシンはvoluntairを起動しておく。フルに使うためにスレッド数を設定しておく。
voluntair -threads 4
共有フォルダでない場合は、各マシンに同じフォルダとファイルを設定しておくこと。当然Sitex AIRは台数分必要。

メインマシンでvortexを起動、レンダリングが始まり、速い。
C:\RIB>vortex -threads 12 Milk.rib
Vortex 1.08 - (c) 2003-9 SiTex Graphics, Inc.
Starting local worker: air -vhost hp-PC:47351 -threads 12
AIR 9.25, Windows 32-bit
Rendering "milk.tif" 640x480 rgba, 16-bit
100% complete | 0:00:12 elapsed | 83.0 M peak | 3 workers peak

それぞれのローカルは、
Starting local worker : air -vhost 192.168.0.3:47351 -threads 4
と動いていた。ネックはone passのみ。
World block1つでつくっておかなければならない。

よってcgkitだと、シャドーマップ生成でWorld blockが2つだから、ちょっと難しいか。検討します。
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SiTex Air + Darktree

Darktreeのシェーダを利用したいので、
RIBのシーンをLilyEightで作ろうとしたら、Windows7 pro 64bitでは落ちてしまった。仕方ないので、hamapatch preview版で、シーンづくり、メタセコイアやobjのインポートができるから、良いのですが、既にダウンロードサイトは閉じてしまいました。
各オブジェクトごとに分けて、RIB出力したら、名前は単に#hogeとなっているだけで、

Attribute "identifier" "name" "hoge"

を入れておかないといけない。RIBをエディタで調整。

    C:\Program Files\AIR\viztools\darktreeに*.dstsファイルを入れておきます。

    SiTex AirのAirSpaceを起動し、RIBを開く。

    ライトを追加し、調整

    Browserからシェーダを開いて、オブジェクトに割り当てる。

    後はレンダリング

kyu_material1.jpg
kyu_material3.jpgkyu_material4.jpg
dts.013.jpg

DarkTreeほしいです。
さらに勉強ですね。ありがとうございます。
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Air Space

Sitex Air付属のGUIツール。objとRIBのインポートができる。RIB内のカメラ固定を外すには、カメラを削除して、新たにPerspectiveを追加する。
インタラクティブにRenderingしてくれるIPRは確認に便利です。

難点は、独自のRIBに近いファイル構成でプロジェクト(prj)として出力されるので、これはこれで、閉じた使い方ができる。RIBの出力ができればですが、よくわからない。

原点中心のアニメーション(Turntable)や、複数カメラを設けて、ウォークスルーアニメーションの設定ができるから、ちょっとしたRenderingであれば、十分でしょう。
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