Rendering学習日記

日々、3DCGの世界は進歩しています。勉強して理解したことをまとめていきます。RenderMan互換レンダラーやグローバル・イルミネーション。いろんなことに好奇心を持って、面白くなる。目指せShader書き!!
ありがとうございます。

Metasequoia 表示の限界 視野の調整

基本図形の面を使って、大きい面、例えば、X,Zが5000,5000の面を生成すると、ひずんだ表示になってしまう。手前のほうが切れて表示されたり、カメラをモデルから遠ざけても切れてしまう。
表示される範囲を広くするには、メニュー「表示」「視点の設定」で
「奥行き感」または「カメラ距離」のスライダを右側に動かすと調整できる。視野角を45度くらいを入れてみてもよい。
meta01.jpg

これで解決!!
meta02.jpg

ネットのサンプルモデルを参考にしました。
ありがとうございます。
URLを明記しておこうと、検索してみたけど、わからなくなった。

cgkitで100体並べてみる。サクサクと3Delightでレンダリングしました。
厨房から、トニーたけざきのサクだよと教えてもらいました。
さすが!! ありがとうございます。
saku2.jpg

マップが反転しているようで、V方向の反転を再確認する必要あり。
AIRでレンダリング20秒。Pentium4 2.4GHz
saku3.jpg

cgkitのライトデータ
####################################
SpotLight3DS( name = "SpotLight3DS",
enabled = True,
intensity = 1.4,
shadowed = True,
shadow_size = 1024,
shadow_filter = 2.0,
shadow_bias = 0.001,
hotspot = 80,
falloff = 90,
pos=(-300, 5000, 10000),
target = (0,0,0) )
#####################################
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Sunny 3DのOBJ出力

家電量販店で購入したイーフロンティア、3D形状作成・ペイントソフト「Sunny 3D」(サニー・スリーディー)、使い物になりません。かなり敷居が高いと感じました。
下記のようなプレス発表及び、Webサイトでのアナウンスを信じて、手軽にOBJ出力が使えると思ったら、苦労しました。大変ですね。

>多くの場合、3D形状の作成には3DCGの専門知識が必要で、たくさんの労力がかかります。
>そんな3D形状の作成を大人から子供まで誰でもペイント感覚でかんたんにできるのが
>Sunny 3Dです。

>さらに活用!
>作った3D形状はOBJ形式で書き出しができます。ペイント時に自動で生成されたUV情報と
>ともにテクスチャも書き出されるので、他の3DCGソフトで読み込むことで利用範囲がひ?
>ろがります。

>作成した3D形状は、他の3DCGソフトで読み込めるOBJ形式のファイルとして出力できます
>ので、3DCG入門者だけでなく、手描き風の3D形状を作りたい上級ユーザーにもご利用い
>ただけます。

sunny_dog01.jpg
Sunny 3Dのサンプル犬
メタセコイアでインポートした際、左右反転してしまったモデル。

さくっと描いてつくって形状ができるのは面白いですが、その後のOBJデータへの変換はかなり苦労します。

同じ会社のShade8にインポートしてみましたが、まずスムージングがかけられない。マッピングについては??
そこで、メタセコイア(シェアウェア)を使いました。インポートする際に左右反転をチェックし、V方向反転はチェックを外して、インポートし、マッピングのbmpを読み込みなおしていきます。スムージングを入れて、OBJ出力する際、V方向反転はチェックを入れ、左右反転もチェックを入れ出力します。

メタセコイアがなくて、フリーウェアでまかなうとすれば、UVMapperのクラッシック版を使うと何とかできます。しかしスムージングがかからないので、Wings3Dに読み込むのが良いです。ただし、Sunny3Dで出力するモデルは1つのモデルに1つのマップの場合しかうまくいきませんでした。
1 Sunny3DでOBJ出力
2 UVMapperでLoad Model
3 次にSave Modelを選ぶと変換の設定画面が出てくる。Flip Texture(UV) Coordinates Verticallyのチェックを入れる。
4 エディタを使って、先頭に例えば、
mtllib hoge.mtl
と、mtlファイル名を書き加えておく。
5 Wings3Dに読み込み、うまくマップファイルが表示されるか確かめる。
6 スムージングをオンにし、モデルを選択状態にして、ExportからOBJ出力してやる。

ということで、簡単なようでかなり面倒です。
子供だまし、すぐに飽きられてしまうでしょう。
どのように扱えば、求める形になるか、探究心を育てるようなものが欲しいですね。

sunny_dog02.jpg
cgkitに読み込み、AIRでレンダリング

ありがとうございます。
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Parthenon Renderer(パルテノンレンダラ)

古いグラフィックカードでは走らなくて、Vertex Shader 2.0 および Pixel Shader 2.0をサポートしているカードということで、6年前だったか、ATI Radeon搭載IBM PCでParthenon Renderer(パルテノンレンダラ)を動かしていた。利点はメタセコイアから直接だせるところ。
04_1.jpg

Parthenon Rendererの2008年に出たものをダウンロードして使ってみることにした。

「d3dx9_24.dllが見つからなかったため、このアプリケーションを開始できませんでした。」というエラーがでた。
DirectX エンド ユーザー ランタイムが必要だ。

「DirectX エンド ユーザー ランタイム」で検索する。
DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラのページでダウンロードをクリックする。
Microsoftのサイトから、DirectX エンド ユーザー ランタイムをインストールする。

マシンスペックは以下の通り
Windows7 Professional 64bit
NVIDIA® GeForce® GTX260(1.8GB)
インテル® Core™ i7 -980X プロセッサー エクストリーム・エディション

以下、HDRファイルを入れ替えてIBLしてみる。
05_1.jpg

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08_1.jpg

09_1.jpg

13_1.jpg

14_1.jpg


とてもわくわくするソフト、いろいろと試して感激できるレンダラですね。簡単な設定で、しかも無料。グラフィックカードだけはしっかりしていれば、中学生、高校生が喜ぶ、驚くかもしれないです。素晴らしいです。
ありがとうございます。
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