Rendering学習日記

日々、3DCGの世界は進歩しています。勉強して理解したことをまとめていきます。RenderMan互換レンダラーやグローバル・イルミネーション。いろんなことに好奇心を持って、面白くなる。目指せShader書き!!
ありがとうございます。

Ayam1.13へのOBJ読み込みの注意点

Wings3DでUV mappingの設定を行ってみる。Tiffでマップをexportしてみた。さらにモデルはobj出力を行ってみた。
diffuse.jpg

Ayamでマップ情報を持つOBJを読み込む際に,Import OBJの設定画面で
STagNameとTTagNameがデフォルトでmys,mytとなっている。このままだとレンダリングしたときにズレてしまいマップが適切ではない。
これをs,tに変更してから,OBJを読み込んだ。
AyamにWings3DからのOBJを読み込んで3Delightでレンダリングができた。
uv_test_after.jpg

また,メタセコイア2.4以降ではOBJの入出力に「マッピングのV方向を反転」が付いている。Wings3Dのobjを入力するときはこれにチェックを入れてからマッピングを貼りなおす。
さらに,OBJで出力するときは保存の時にUVマッピングの「V方向に反転」にチェックを外して保存するとAyamで読み込んだときに,正しく表示される。メタセコイア2.3で前回操作していたので,気にしていなかったが,ちょっとした変更があると,何が原因かわからなくなってしまうところ。RIB出力したものをのぞいて実験でした。

メタセコイアのサンプルの魚をOBJ出力し3Delightでレンダリング
sakana_a.jpg
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UVマップの読み込み

AyamでのObj importがよくわかったので、昨日失敗したモデルをやり直す。Wings3DはNendoのインポートができるようだけど、Nendo1.0はだめなようだ。持っているのはむかーし中野のまんだらけまで購入に行ったversion1.0。Nendo1.0を使ってモデリングして、へたれなペイントをほどこし、objで出力したんだか。cube0.tifが出た。
そしてメタセコイアで再編集。んでもってAyamで読み込んでみる。
hikou_meta.jpg
Nendoから出力したTIFFがなんだったか忘れた・・・・。
cube_map.jpg
さらにディスプレイスメントを加えてみる。
レンダリングは3Delight。
hiko_dis.jpg
同じobjとtiffをAIR Spaceに読み込んでレンダリングしてみる。
早くて質感が違う。
hikouki_air.jpg

すべて、RenderMan互換レンダラーは、デモ版でまかなってみました。
いろいろできるから楽しい。まだまだ課題は続きます。
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Wings3D→UVMapper→Ayam→3Delight

■Wings3Dでモデリング後,マテリアルを割り付ける。
1.モデル選択し,画面の中で右クリック,UVMapping→Face Segment
2.別画面にモデルが表示される。右クリック,Segment by Projectionをする。
3.色分けでモデルが表示される。
4.右クリック,Continue > Unfolding またはProjection Normalを選択
5.別画面でAutoUV画面が表示される。
6.右クリックでCreate TerxtureでOKする。
7.Outlinerの画像アイコンを選択右クリックし,Texture Exportする。
8.画像を元にペイントなどでお絵描きする。

Wings3Dからマップ出力Wings3Dからマップ出力

Wings3DでOBJをExportする。これをそのままAyamに持っていってもうまく貼れていない。今まではメタセコイア(シェアウェア)で変換してみたが,
今回,フリーウェアのUVMapperを見つけた。OBJ専用のマップ変換ソフトだ。プロ版($59)もあるが,クラッシック版(フリー)をダウンロードした。
これを使ってWings3Dから出力したOBJを読み込む。マップが表示されるが,次にSave Modelを選ぶと変換の設定画面が出てくる。
デフォルトの設定で
Flip Texture(UV) Coordinates Verticallyのチェックを入れる。

それで出力すると,スムージング2
しかし,裏側を見るとうまく貼れていない。
マップがうまくできない

そこで
Reverse Winding OrderとInvert Normalにチェックを入れる。
スムージング1

さらにスムージングをオフにするには,
Export NormalとInvert Normalのチェックをオフにすると良い。
スムースオフ1
スムースオフ2

ということで,実験をしてみて,いろいろとできることがわかった
これでまた楽しくできそうです。
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