Rendering学習日記

日々、3DCGの世界は進歩しています。勉強して理解したことをまとめていきます。RenderMan互換レンダラーやグローバル・イルミネーション。いろんなことに好奇心を持って、面白くなる。目指せShader書き!!
ありがとうございます。

LightFlowのコンバータについて その1

mixi2007年01月06日 15:48記す

●Lightflowのためのファイルコンバータについて

いろいろと調べてみました。

HamaPatchは,メタセコイアのポリゴン数が多いファイルを読み込むことができないようです。試しにサンプルの麒麟をフリーズしてから読もうとしたができなかった。hamapatchそのものが落ちました。
hamapatchでできるサブディビジョンやスムージングは,*.pyで出力してもなめらかにはなりません。
Bsplineと表記されており,meshではないです。また,ある程度ポリゴンが多くないとなめらかには表せません。

続いて3DWinは,*.pyの出力ができます。
メタセコイアで3DSで出力する際。座標軸をRaydreamにしてY軸反転して出力したものを3DWinで変換しました。
けれども,面が裏返しなのかよくわかりませんが,いくら光源の明るさを大きくとってもきれいになりません。

次にLWOで出力するために,座標軸をLightwaveにしてからZX交換,X軸反転してみました。
光源もうまく調整ができる。
しかしながら,Lightflow側で,軽いデータはレンダリングしてくれますが,重いデータとなると難しいです。
猫のサンプルを変換すると2.5MBになる。Python15.dllでエラーが出て終了してしまいました。
ということで,現存するコンバータを調べてみましたが,データ量が大きいと厳しい状況です。
今のところ,metalightのように*.lfmのバイナリに変換してくれるソフトはないですし,残念です。。

metalightに復活して欲しいところです。

また,hamapatchもアップデート望みたいところですね。

いろいろなソフトウェアが連携できると楽しいです。
面白いし,いろいろなことに可能性を感じますが,
最終的には,自分で工夫することが大切なんでしょうか。
勉強ですね。
続きを読む>>
  • -
  • -

LightFlowのコンバータについて その2

mixi 2007年01月06日 15:57記す

補足です。以下のようにできますが,*.pyの出力でうまくできません。

Metasequoia
  ↓
エクスポート*.lwo(ZX交換,X軸反転)
  ↓
3Dwin
  ↓
import LightWave
  ↓
export Lightflow *.py
  ↓
レンダリング(Python15でエラー)

3DWinはシェアウェアですが,ダウンロードしてそのまま,データ変換ができます。ただし,シェアウェア登録をしていないとマテリアル,質感がデータ変換されません。
  • -
  • -

LightFlowのコンバータについて その3

mixi 2007年01月06日 20:33記す

●Lightflowのためのファイルコンバータについて その2
古いハードディスクのディレクトリを探したら,ありました。
メタセコイア用のプラグイン。
メタセコイアLEでは,使えません。プラグインは登録しないと使えませんが,Metasequoia2.40でも出力できました。

以下,転載です。
----------------------------------------
Lightflow mesh file exporter v0.0.2
for Metasequoia2
----------------------------------------
Lightflow用のバイナリmeshファイル形式でオブジェクトを
エクスポートします。

■インストール
ファイルを解凍し、作成されたLfbinExport.dllをメタセコイヤ2
のPlugin\Exportフォルダにコピーしてください。

■アンインストール
LfbinExport.dllを削除するだけでOKです。

■使用方法

1.メタセコイヤ上で適当なオブジェクトを作成
2.ファイル|名前をつけて保存 を実行し
ファイルの種類の欄で"lightflow mesh file"を
選んでください。
3.適当な名前をつけて保存してください。

4.Pythonスクリプト等では


s.addObject( s.newObject("mesh",["file","test.lfm",0]) )

等と記述してインポートしてください。

オブジェクトのindexは、メタセコイヤのオブジェクトパネルの
上から順番に0,1,2、・・・と割り振られています。

UV座標は書き出されますが、マッピング用の画像等は書き出
されません。Python側で再指定してください。
(lightflowは現時点ではTARGAフォーマット(拡張子はtga)にしか対応していない
ようです)

-----------------------------------------------------
簡単なオブジェクトを作ってためしてみましたが,注意点としては,そのままメタセコイアで作成すると大きいので,大きさを1とか2くらい小さいものにして最初は試してみるとよいかもしれません。
サンプルのmakefile.pyが参考になりました。

*.lfmを含んだオブジェクトを移動しようと思って,transformをつけてみましたが,うまくいきませんでした。
メタセコイア上で配置まで考えて作成しないといけない面倒さがありますね。*.lfmの移動・回転・拡大縮小ができないのでしょうか。大量に複製したいときはどうするのでしょう。課題です。こちらで解決 lfmファイルの移動・回転・拡大縮小

MATSpiderを開発されたMaeさんが公開していたものですが,すでにネットでは公開されておりません。
  • -
  • -
<< 2/30 >>